ロスカットの位置

ロスカットポジション

資金管理のルールに従う場合、ロスカットの位置が決まっていないとトレードは出来ません。
資金管理を考えない場合、一般的なロスカットラインは次の通りです。

ロスカット例1
(赤い丸がエントリーポイント、黒の破線がロスカットの位置です)
ダウ理論の高値更新、又は、安値更新を確認後にエントリーとなります。


ロスカット例2

こちらは、天井と底のレンジブレイクのエントリー場所とロスカット場所です。


これらのエントリーポイントは、勝率は高くなりますが、エントリー後すぐに利益確定の
ポイントが近くなりやすく、リスクに対するリワードは小さくなります。
そのまま取引をすると資金管理のルールにあるバルサラの破産確立表で推奨する損益率を
維持するのは難しくなります。

資金管理ルールが求めるエントリーポイントを探す事は実は難しい事です。
では、他のトレーダーたちは、この点をクリアしているのでしょうか?
エントリーをしないというのも解答のひとつですが、以下も回答の一つです。

>>FX攻略のエントリーポイント一覧

>>チャート上のエントリーポイント一覧

もちろん、トレンドラインによる処置をすると勝率は悪くなりますが、
勝率の悪化とリワードを引き換えに、トータルでプラスになるように
計算していると思います。

取引ルールとロスカットの位置は密接な関係があります。ロスカットの置く場所で資金の
増え方は換わります。他のホームページ・ブログやセミナー等、色々なものを活用して、
有効なロスカット位置を見つけ事が、すごく大切になります。

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【取引ルールを作る・目次】
》》1.リスクとは何か?
》》2.リスクを理解して取引スタイルを決める
》》3.取引ルールの前提条件
》》4.ロスカットの位置
》》5.トレードの禁止事項
》》6.取引ノートをつけて管理する


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