相場は先が読めないもの
相場は予測不能
相場の先を予想できる人は誰も居ません。上に行く・下に行くかは、時間が経ってみて
分かるものです。
そんな環境で売買をすると、どんな人でも必ず損をします。
逆にどんな人であれ利益が出ます。
FXは、複数回の取引を通じてトータルで利益を積み上げていくものです。
損失が出たときにどう対処するかで、資金の増え方が変わります。
「いかに損失を抑えるか」そこに資金管理の意味があります。
コントロールできるのは損失だけ
一度、ポジションを持つと、価格が上がるか下がるかは誰にも分かりません。
そして、トレーダーが出来る事は、ロス(損失)のコントロールしかありません。
資金管理をすると、買ったら利益がいくら取れるか分からないが、
予定している損失は決まっている。そんな状態になります。
「いくら利益が取れるか分からないのに、損失予定は決定している」
ものすごく不平等に思えますが、損失限定(ロスカット)を付けないと、
「いくら利益が取れるか分からないけど、いくら損失が出るかも分からない」
「損失が出る時は、とことん出る・・・」こんな状態になります。
損失を限定する事によって資金が守られます。
資金が大きく減らないから、何回も取引が出来て、十分な試行回数が取れます。
1トレードあたりの、ダメージ幅が少ないから、その後の再起は楽になります。
損失は限定しなければならないものと理解してもらえればと思います。
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【資金管理・目次】
》》1.あなたは何の為にFXをするのでしょうか?
》》2.相場は先が読めないもの
》》3.損切り(ロスカット)の重要性
》》4.プロスペトク理論とは
》》5.プロも行う資金管理
》》6.損失リスクとロット数
》》7.バルサラの破産確立表から見るリワード
》》8.複利運用と資金管理