サポートライン・レジスタンスラインとは

サポートラインとは(下値支持線)

サポートライン1

サポートラインは相場のチャートで日足、1時間足などのローソク足の安値に引いた水平線で下値支持線とも言います。
サポートラインは市場参加者の多くが、これ以上、下落する可能性は低いだろうと意識する底のラインです。

このライン近辺は、トレーダー達の注目度が高く、多くの注文が集中し、
当面の間、レンジ相場が形成されやすい状況になります。

サポートライン2

レートがサポートラインを下回ると、価格が一気に切り下がる事があります。
逆にサポートラインを下回らないと、相場は上向きに変化します。

[上のチャートの紫の横ラインがサポートラインです]

レジスタンスラインとは(上値抵抗線)

レジスタンスライン1

レジスタンスラインは相場のチャートで日足、1時間足などのローソク足の高値に引いた水平線で上値抵抗線ともいいます。
レジスタンスラインは、市場参加者の多くが、これ以上、上昇する可能性は低いだろうと意識する天井のラインです

サポートライン同様に、レジスタンスライン近辺では、注文が集中し、当面の間、レンジ相場が形成されやすい状況になります。

レジスタンスライン2

レートがレジスタンスラインを抜けると、価格が一気に上抜ける事があります。
逆にレジスタンスラインを上抜かないと、相場は下向きに変化します。

※注
サポートライン、レジスタンスラインを引く際に用いるローソク足は、
週足、日足、4時間足、1時間足などがあります。
[上のチャートの紫の横ラインがレジスタンスラインです]

サポートラインはレジスタンスラインにもなる

サポートラインが破られ、値段が大幅に下降した場合、そのサポートラインは、
そのまま、レジスタンスラインとなります。
逆に、レジスタンスラインが破られ、値段が大幅に上昇した場合、
そのレジスタンスラインは、今度はサポートラインとなります。

サポート・レジスタンスのラインの強弱

サポートライン、レジスタンスラインには強弱があります。
週足 > 日足 > 4時間足 > 1時間足 > 15分足等の順に、期間が長い週足
が一番強く、期間の短い15分足等が一番弱くなります。

サポートライン3
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また、特にローソク足が何度も同じような価格に近づいては離れる事を
繰り返しているところは、大きなサポートライン、レジスタンスライン
があると把握しましょう。


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