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逆指値注文逆指値注文は、基本的にはリスク管理の為に使用されます。よって、売却の際に使われることが多いですね。
例えば、1ドル=100円のレートでドルを購入した場合、不遜な人であれば、これが101円、102円と上がる事を想定し、103円で売ろうと考え、その値で売りの指値注文を出すでしょう。
一方、慎重な人は、第一に損をしないかということを心配します。
逆指値注文を売り注文で使用するのは、そういった人達です。軽い損害なら問題はないですが、これが例えば1ドル=95円まで円安が進んだ場合、かなりの痛手です。
単純に、1万ドル購入していたら、5万円の損になる訳です。これに手数料も加わります。
こういった大損を回避する為、1ドル=98円で逆指値注文をしておくのです。すると、1ドル=95円までガクンと落ちたとしても、98円の時点で自動的に注文がなされ、98円で売れるのです。
損は損ですが、2万円の損で済みます。それは、3万円の利益と同義なのです。
逆指値注文を使う人は、大抵このような使い方をします。
また、損切りではない使い方もあります。
1ドル=100円のレートでドルを購入した人が、例えば104円まで上がった時にどう考えるでしょうか。
4円分得しているのだから、ここで売って利益確定しようと考える人もいるでしょうし、もっと上がるのを待つという人もいるでしょう。逆指値注文は、こういった場合にも便利なのです。
例えば、104円まで上がっている状況で、更に上がる期待感が持てる状況だとします。その場合、105円で指値注文を出すと、105円になった時点で確定ですよね。
この後106円、107円と上がったとしても、105円の時点で取引は終了です。しかし、逆指値注文で103円を指定したとします。
すると、仮にそこから値を下げて102円、101円と落ちたとしても、103円で注文確定ですので、3円分お得です。それでいて、もし106円、107円と上がっていっても、注文は確定せず、更なる利益を生む事が可能です。
逆指値注文はこういった使い方をするのが一番有益といえるかもしれません。何しろ、損をしない上に大儲けする可能性を残す訳ですから。