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為替市場の心理為替のレートが動くのは市場に参加している人達の心理状況が大きく関係しています。
為替のレート、ここではドルが上昇していく際の投資家の心理を読みながら解説していきましょう。
シンプルに、ドルが欲しいという人が多ければ多いほどドルの価格は上昇します。ではなぜドルを欲しいと思うのでしょうか?
理由は様々です。今後の国の発展が期待される。金利が高い。資源が豊富などです。もしあなたならどんな国の通貨が欲しいと思いますか?
それはやはり上にあげた例のように、その国に魅力的な何かが存在すれば、それはその国の通貨を購入するといっても十分な理由になります。
例えば、アメリカが凄まじいスピードで経済成長をしていれば、アメリカの国のドルを安い今のうちに購入しておこうと言う投資家達は増えてきます。
この値段なら安いだろうと、世界中の投資家達がドルを購入する動きに連動して、いまドルを手放すのはもったいないという心理も働きます。市場にはドルを買いたい人が多くいるのに対し、ドルを売却したい人はそんなにいない。
そうなれば、ドルを買いたい人は、多少高くても・・・という心理が働き、買いを進めていき、結果的にドルの価格が上昇していくのです。
なんだかオークションのような感じですが、まさしくその通りです。売りたい人がいなければ、買いたい人は指をくわえて待っているしかありません。
指をくわえて待っているのは時間の無駄だから、多少高い値段で売りに出している人からでも買わせてもらう!となれば、価格は上昇していくのです。
価格が下落するのも同じ一連の動きなのです。米ドルを保有しているが、あまり景気も良くないし、今のうちに売却しておこう。買い手側も、今ドルを購入する のはちょっと危険だな、買いは控えよう、となれば、多少下がっても良いから今のうちに売りに出しておこうという、売りの力と、買い控えの力が交わって価格 は下落していきます。
為替の市場には世界中の投資家達が参加しています。日本だけではありません。それゆえ世界中の投資家達が一気にどちらかの心理側に位置したときには、レートは急激に動きます。
過去の為替レートの動きを見ていると、まるで世界中の投資家達の心を読んでいるかのごとく見えてくるのです。