RSI分析

RSI紹介

RSIとは

RSIは、1978年、J・ウエルズ・ワイルダー(J. Welles Wilder)に考案したオシレータ系
の代表的なテクニカル指標で、Relative Strength Indexの頭文字をとってRSI
と呼ばれています。日本語名称は相対力指数といいます。
RSIは一定期間で、上昇変動と下落変動のどちらの勢いが強いかを計測する指標です。

RSIの使い方

RSI紹介2

RSIは、レンジ相場に有効なオシレーターです
保ち合い相場で、上がったら売り、下がったら買いのタイミングを計るツールです。
従って、トレンド相場では機能しません。

RSIは相場状況に応じて0%~100%の間で推移しますが、数値が大きい程、
上昇の値幅が大きく相場が強いとされます。逆に数値が0%に近いほど相場は弱い
とされます。一般的にはRSIの値が70を越えると「買われすぎ」、
30を下回ると「売られすぎ」とされています。

RSIのダイバージェンス

RSI紹介3

相場が新高値や新安値を付けたにもかかわらず、逆向きの方向に動いている状態を
ダイバージェンス・パターン(逆行現象)といいます。
手仕舞いや天底を想定した新規売買の増大による値幅拡大が引き起こす現象で、
トレンドの転換のシグナルとなることがあります。

特に8時間足、日足、週足など大きな時間足のダイバージェンスは、
トレンド転換のシグナルとして、かなり信頼度が増します。

RSIのパラメータ

RSIをメタトレーダー等で表示させると、以下のパラメータを指定できます。

期間:上昇変動と下落変動の分析期間を指定します
   9日または14日が一般的です。

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【テクニカル分析・目次】
》》1.移動平均線分析
》》2.ボリンジャーバンド分析
》》3.MACD分析
》》4.RSI分析
》》5.ストキャスティクス分析
》》6.マルチタイムフレーム分析
》》7.マルチタイムフレーム分析(上昇トレンドと下降トレンド)
》》8.FX攻略のエントリーポイント一覧
》》9.チャート晩・FX攻略のエントリーポイント一覧


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