FXのマーケット用語集

FX用語集

FX相場のマーケット市場で使われる用語一覧です。
マーケット配信記事等で分からない言葉が出てきた時に、ご利用ください。

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マーケット・収録用語
相対取引(あいたいとりひき)、差金決済、為替差益、為替差損、投機筋、デリバティブ、
ロールオーバー、モラトリアム、為替リスク、カントリーリスク、地政学的リスク、
信用リスク、流動性リスク、有事の際のドル買い(有事のドル売り)、WTI、機関投資家、
インターバンク市場、インターバンク・レート、為替ブローカー、ファンダメンタルズ

マーケット用語一覧

相対取引(あいたいとりひき)
取引所などを介さず、売り手と買い手が直接に取引する事。OTC(Over The Counter)。
相対は、互いが売買を希望する値段、通貨ペア、通貨単位が折り合った場合に成立する。
FX会社と顧客間でトラブルの多い取引であった経緯から、
その後「くりっく365」が生まれている。

差金決済
為替直物取引で行われる現物の受渡とは違い、
反対売買によって差金を授受する方法。FX取引の大半はこの方法である。

為替差益
相場の変動により生じる利益の事。
例えば、1ドル=120円でドルを1万通貨買い、1ドル=122円まで円安が進んだ時点で
決済した場合、1ドル当たり2円、1万通貨で2万円の為替差益を得る事になります。

為替差損
相場の変動により生じる損失の事。
例えば、1ドル=120円でドルを1万通貨買い、1ドル=117円まで円高が進んだ時点で
決済した場合、1ドル当たり3円、1万通貨で3万円の為替差損が出た事になります。

投機筋
レート変動の差益を得るために、短期的に大きな取引を行う大口投資家の事。

デリバティブ
信用リスクをスワップやオプションの形式で売買する金融商品。

ロールオーバー
ポジションの繰越し・決済の先延ばしの事。
外国為替市場の決済は、原則、取引の2営業日後だが、
FX取引では顧客が決済するまで自動的にポジションの先延ばしが行われている。

モラトリアム
債権者が債務者に対して一定の期間、支払を猶予する事。

為替リスク
為替市場が予想とは逆に動いて損失が発生する事。

カントリーリスク
海外投資の場合に、その対象国が政策変更、政治社会経済環境の変化により
資金の回収が出来なくなる事。

地政学的リスク
特定の地域に政治的・軍事的問題等が発生する事が、
ほかの地域の経済や世界経済全体に悪影響を与える事。

信用リスク
信用リスクは、貸しつけた資金や投資資金が回収出来なくなる事言う。
デフォルト(債務不履行)、貸し倒れリスクとも言う。

流動性リスク
証券の流動性が低下して思うような売買が行えない事。

有事の際のドル買い(有事のドル売り)
戦争等の有事の場合は、為替がどのように変動するか予測出来ない為、
基軸通貨の米ドルを買うという為替相場の原則行動。
逆の場合は「有事のドル売り」と呼ばれる。

WTI
West Texas Intermediateの略で、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で取引される原油先物のこと。

機関投資家
個人や法人から預かった資金を運用する企業の事。
生命保険・損害保険・証券会社、投資信託・信託銀行、銀行などがある。

インターバンク市場
外国為替市場の銀行間取引の場で、銀行・為替ブローカー・通貨当局が相対で
取引を行う市場。

インターバンク・レート
インターバンク市場で取引されるレート。
円相場と呼ばれる通常の為替レートはインターバンク・レートを指している。

為替ブローカー
インターバンク市場の為替取引を仲介取引する業者。

ファンダメンタルズ
ファンダメンタル(Fundamental)は「基礎的」という意味。テクニカル分析と
並ぶ、相場の分析手法である。
マネーサプライ、雇用情勢、長短金利、経済成長率、金融政策など基礎的要因から
今後の相場の値動きを予測する事。


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