FX・マルチタイムフレーム問題集12(経過確認)

マルチタイムフレームMFT12B

【問題12 経過確認】
先ほどラインを引いたチャートはどのように動いたでしょうか?では、ここから続きです。

設定ライン例

A:4時間足の前回の上昇トレンドの山頂、そして、チャート左側の山頂付近
B:4時間足の前回の上昇の山の肩口、かつ、チャート左側で値段が急落した箇所
C:4時間足のレンジ相場の下限(ローソク足の実態)、上昇トレンドのラス押し目近辺
D:4時間足のレンジ相場の最安値圏
①:1時間足、価格が大きく下に切り崩されたところ
②:15分足、下降山(Wボトム)の肩口

プライス上昇時のアクション

 
1-1.ラインCにサポートされ上昇
価格がラインCから上に反発したら買いエントリー。第1目標はライン①、第2目標はラインB、ロスはラインCの下あたり。
1-2.ラインDにサポートされ上昇
価格がラインDから上に反発したら買いエントリー。第1目標はラインC、第2目標はライン①(ラインB)、
ロスはラインDの下あたり。
1-3.ラインBのレジスタンスを上に突破
上昇した価格がラインBのレジスタンス近辺を上に抜けた場合、買いエントリー。
目標はラインA近辺、1時間足のだいだい色の★近辺に注意。ロスは反発をしたところの下(ラインBの下)。
1-4.ラインAのレジスタンスを上に突破
上昇した価格がラインAのレジスタンス近辺を上に抜けた場合、買いエントリー。ロスは反発をしたところの下。

プライス下落時のアクション

 
2-1.ラインCのサポートから下落
価格がラインCから下に動いた場合、売りエントリー。
価格目標は第1がラインDのサポート近辺、第2が4時間足の赤い★のところ、ロスはラインCの上。
2-2.ラインDのサポートから下落
価格がラインDから下に動いた場合、売りエントリー。価格目標は4時間足の赤い★のあたり、ロスはラインDの上。
2-3.ラインB近辺のレジスタンスから下落
上がってきた価格がラインBから下に動いた場合、売りエントリー。
価格目標はラインCのサポート近辺、ロスカットはラインBの上。
2-4.ラインA近辺のレジスタンスから下落
上がってきた価格がラインAから下に動いた場合、売りエントリー。
価格目標は第1目標がラインB、次がラインC、ロスはラインAの上。

その後の相場の動き

マルチタイムフレームMFT12C

その後は、ラインCのサポートから下落して、そのまま時間足の赤い★のところまで下落しました。
これで、1時間から日足まで全て下降トレンドになりました。
今後は下降トレンドが意識され、戻り売りが中心になりそうです。

上記のストーリーでは、
2-1.ラインCのサポートから下落したら売りエントリー
 ↓
2-2.ラインDのサポートから反発したら売りエントリー

チャートを見ると、ラインC、ライン②、ラインDのところで攻防が発生している事が分かります。
※なお、15分足チャートの赤い追加ラインは、山の肩口のラインです。

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