OCO注文

OCO注文[オー・シー・オー注文]とは「One Cancel One Other」の意味で、
「どちらか一方の注文が約定したらもう一方の注文はキャンセルされる。」という注文です。
この注文は以下の2通りの使い方があります。

保有中のポジションに対して注文する場合

OCO注文1
OCO注文2

保有中のポジションに対しるOCO注文は、利益確定の指値注文と損失確定の逆指値注文を
一回の注文で同時に発注します。

保有中ポジションへのOCO注文は、トレーダーが相場から離れる時[外出、睡眠、休憩等]
に必ず入れておく注文です。忘れないようにしましょう!

新規注文の場合

特定のレーシ以上で買い注文、又は、特定のレート以下で売り注文
特定のレーシ以上で売り注文、又は、特定のレート以下で買い注文
4パターンのうち、いずれかを指定します。
※主にレンジ相場で使用されます[指定出来ますが利益が取れるのとは別物になります]。

レンジ上限ブレイクで逆指値の買い注文 or レンジ下限で指値の買い注文
OCO注文3

レンジ上限で指値の売り注文 or レンジ下限で指値の買い注文
OCO注文4

レンジ上限で指値の売り注文 or レンジ下限ブレイクで逆指値の売り注文
OCO注文5

レンジ上限ブレイクで逆指値の買い注文 or レンジ下限ブレイクで逆指値の売り注文
OCO注文6


※IFD注文は最初の注文が約定してから、決済の注文が有効になるのに対し、
OCO注文はどちらか一方が約定したら、もう一方はキャンセルされます。

OCO注文は使用する事が多い重要な方式ですので、しっかりと理解しておきましょう。

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