逆指値注文

逆指値とは「現在の価格以上で買い」又は「現在の価格以下で売り」という注文方法です。
指値注文とは反対の注文方法となるため、逆指値注文といいます。
逆指値は、新規の追加注文、及び、保有ポジションへの注文の2通りの指定方法があります。

保有中のポジションに対する注文

保有中のポジションに対する注文には、ストップロスとリミットの2つがあります。
【ストップロスオーダー】
逆指値注文1
逆指値注文3
予想と逆の方向に相場が動いた時に、保有しているポジションに対して、
自動的に損切りをする注文をストップロスオーダーといいます。

【リミットオーダー】
逆指値注文2
逆指値注文4
予想どおりの方向に相場が動いた時に、保有しているポジションに対して、
自動的に利益確定する注文をリミットオーダーといいます。

新規注文

新規注文の場合には、以下の4通りの注文方法が可能です。

・レートが特定レート以上になったら買い
・レートが特定レート以上になったら売り
・レートが特定レート以下になったら買い
・レートが特定レート以下になったら売り

以下に、それぞれの注文例を記載します。

【上昇トレンド】
逆指値注文5
レートが直近高値を越えたら買い注文を発動

【下降トレンド】
逆指値注文6
レートが直近安値を切り下げたら売り注文を発動

【レンジ相場】
逆指値注文7
レートがレンジの下限まで来たら買い注文を発動

逆指値注文8
レートがレンジの上限まで来たら売り注文を発動

上記の8例のとおり、逆指値注文は、「待ち伏せ注文」とも呼ばれています。

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